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地元民が教える!ニセコの冬におすすめの服装

ニセコの雪に何を着る?

ニセコは、世界でも有数の“ふかふかで乾いたパウダースノー”と、息をのむような山岳風景で知られています。
ですが、本当に快適に過ごすために欠かせないのが「正しい服装」です。
しっかりと防寒・防水対策をすれば、ゲレンデでも雪に包まれた街歩きでも、一日中暖かく快適に楽しむことができます。

基本はレイヤリング(重ね着)

日本の冬を快適に過ごすカギは「レイヤリング(重ね着)」です。
まずは、肌に直接触れるベースレイヤー(インナー)が大切です。
メリノウールやポリエステル素材のものを選ぶと、汗を吸い上げて乾きやすく、体を冷やしません。綿素材は絶対に避けましょう
湿気を含むと乾きにくく、体温をどんどん奪ってしまいます。

次に重ねるミドルレイヤー(中間着)は、フリースや軽量ダウンなど保温性のあるアイテムがおすすめ。
気温や天気に合わせて調整しやすく、バックパックにもコンパクトに収納できます。

一番外側のアウターレイヤーには、防水性の高いスノー用のシェルジャケットとパンツを。
パウダースカート(雪の侵入を防ぐ裾部のカバー)や止水シーム、調整可能な袖口などの機能があるものを選ぶと安心です。

スキー・スノーボード用の防水グローブも必須アイテム。
インナーグローブを重ねるとさらに暖かくなります。雪対応でないウールやレザーの手袋はすぐに濡れて冷たくなるので避けましょう。

ニット帽で頭と耳を保温し、ネックウォーマーやバラクラバで首元の隙間から雪が入らないようにしましょう。
サングラスやゴーグルも欠かせません。強い日差しの反射や風、吹雪から目を守ってくれます。

雪道で頼れるフットウェア

意外と見落としがちなのが足元の準備。
ニセコのような雪国リゾートでは、道路が雪や氷で覆われていることが多いため、グリップ力のある防水スノーブーツが必須です。
シャーベット状の雪道では長靴(ラバーブーツ)も便利。※滑りやすいので注意!
キャンバス地の靴はすぐに濡れ、ヒール靴は滑って危険なので避けましょう。

靴下は厚手のメリノウールソックスを。
少し湿っても暖かさを保ち、快適に過ごせます。綿の靴下は水分を吸って冷たくなるのでNGです。

ゲレンデ以外でも快適に過ごすコツ

ニセコや他の日本のスキーリゾートで宿泊先を選ぶときは、乾燥室(ドライルーム)があるかをチェックしましょう。
濡れたジャケットやパンツ、ブーツを夜のうちに干しておけるスペースがあるだけで、翌朝の準備がぐっと楽になります。

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