
Scenery
倶知安美景

支笏洞爺国立公園が誇る「羊蹄山」(標高:1,898m)。その優美な姿から蝦夷(えぞ)富士の愛称で親しまれ、日本百名山に数えられるこの特別な山は、日本書紀や松浦武四郎の書にも登場する歴史ある名峰です。倶知安登山コースを辿れば、大正10年に国の天然記念物に認定された貴重な高山植物の花々が、山頂までの道のりを彩ります。麓に佇む神秘的な半月湖では、四季折々の表情を見せる森林の中で、心癒される散策が楽しめます。より深く山の魅力を体験したい方には、地域の自然を熟知した公認ガイドと共に、登山や山スキー/スノーボードの感動をご堪能いただけます。
Mt. Youtei
羊蹄山



Niseko Annupuri
ニセコアンヌプリ
ニセコ積丹小樽海岸国定公園が誇る「ニセコアンヌプリ」。その名はアイヌ語で「断崖絶壁を持つ山」を意味し、標高1308mからは息をのむような大パノラマが広がります。夏には、花園高原から神秘的な鏡沼へと心躍る山歩きが楽しめます。冬になると、広大な斜面に広がる「ニセコグラン・ヒラフ」と「ニセコHANAZONOリゾート」には、世界中のスキーヤーとスノーボーダーが極上のパウダースノーを求めて集います。スキー場の麓に広がるひらふ坂周辺エリアでは、温泉やホテル、個性豊かなレストランやカフェ、ショップが織りなす、洗練された町並みが広がり、花園エリアには、ワールドクラスのラグジュアリーホテルのほか、静寂な森に抱かれた落ち着きある別荘が立ち並び、戦略的なコースが人気のリゾートゴルフ場もあります。


Shiribetsu River
尻別川
羊蹄山とニセコ連山の清らかな伏流水が集まり、悠々と日本海へと注ぐ尻別川。幾多の支流が織りなす126kmの水脈は、羊蹄山麓の豊かな田畑を潤し、多様な生き物たちを育む、この地の母なる川として愛されています。夏には、爽快なラフティングやカヌーで水しぶきを上げ、清流との一体感を味わえる特別な場所。フィッシングスポットとしても人気を集めるこの川は、アイヌ語で「シリ・ぺツ(山の川)」と呼ばれ、古くからこの地の自然と人々の暮らしを見守り続けています。
Hangetsu Lake
半月湖
羊蹄山北西の山麓に静かに佇む神秘的な火山湖、半月湖。海抜約270mに位置するこの湖は、平均水深4m、最深部18.2mの澄み切った水をたたえ、支笏洞爺国立公園の秘宝として国の天然記念物に指定されています。貴重な自然環境を守るため、湖を優雅に一周する遊歩道以外への立ち入りや動植物の採取は控えていただいておりますが、5月から9月にかけては、移りゆく四季の表情と豊かな自然の営みを、ゆったりとした散策とともにお楽しみいただけます。


Kagaminuma
鏡沼
ニセコアンヌプリの北東斜面中腹、標高570mの静寂な高層湿原に佇む神秘的な水鏡、鏡沼。春の雪解け水が育む豊かな湿原には、ミズナラ、イタヤカエデ、ホオノキなどの巨木が原生の姿のまま悠然と立ち並び、原始の森の神秘を今に伝えています。風が凪いだ日には、周囲の美しい景色が水面に完璧な姿で映し出される様は、まるで大自然が描いた一枚の絵のよう。その圧倒的な美しさから「鏡沼」の名が付けられました。
Mr. Mishima’s
Moss-Phlox Garden
三島さんの芝桜庭園


羊蹄山を背景に広がる、春の絶景スポット「三島さんの芝桜庭園」。5月下旬から6月上旬にかけて、約3,000平方メートルの庭園一面に、ピンクや白、紫の芝桜が色鮮やかな花絨毯を織りなします。三島さんが40年以上かけて丹精込めて育てた芝桜は、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山の雄姿と調和し、まるで一枚の絵画のような美しい風景を作り出しています。春の倶知安を代表する人気スポットとして、多くの方々の心を魅了し続けています。
Alpine Plants
高山植物
羊蹄山とニセコアンヌプリの高山帯には、夏の訪れとともに、色とりどりの高山植物が咲き誇ります。イワツツジやイワウメ、チングルマなど、可憐な花々が織りなす自然の花園は、登山者の心を癒す特別な景色を見せてくれます。国の天然記念物に指定されている羊蹄山の貴重な植生は、多くの方々に感動を届けています。この地でしか出会えない高山植物との出会いは、夏山登山の大きな魅力となっています。





Inverted Mt. Yotei
逆さ羊蹄
水田に映る羊蹄山の姿は、まるで鏡に映したような美しさで、「逆さ羊蹄」と呼ばれる特別な景観を生み出します。特に朝日に輝く湖面に映る山の姿は、この地ならではの神秘的な風景として、多くの写真愛好家を魅了してきました。風のない早朝、湖面が鏡のように静まり返った時に出会える逆さ羊蹄は、見る人の心に深く刻まれる感動的な瞬間です。蝦夷富士と呼ばれる秀麗な山容が、水面に描き出す絵画のような世界をぜひご覧ください。