Projects
プロジェクト

倶知安観光協会は、ニセコエリアを訪れる皆さまに快適で魅力的な体験を提供するため、様々な事業を展開しています。これらの取り組みは、観光・ビジネス・地域活性化を融合させた多彩なプログラムで、ニセコの魅力を一層引き立てています。

MICE NISEKO

MICE NISEKOは、ニセコエリアにおけるMICE誘致・開催を促進する地域連携組織として、2020年に設立されました。国際的なビジネスイベントの誘致から運営サポートまで、ワンストップでご提供する専門機関です。私たちは、世界水準のリゾート環境とホスピタリティを備えたニセコの魅力を、グローバルなビジネスシーンに向けて発信しています。国際会議やインセンティブツアー、企業研修、展示会など、様々なビジネスイベントに対応可能な施設や宿泊施設との連携、そして地域特有のアクティビティやユニークベニューの提案を通じて、主催者の皆様の多様なニーズにお応えしています。また、地域の事業者や自治体と緊密に連携し、MICEの経済効果を地域活性化につなげる取り組みも推進。国際的なMICE目的地としてのニセコの価値を高めながら、持続可能な地域発展に貢献することを目指しています。

SKYBUS NISEKO

青空の下を走る特別な観光バス、SKYBUS NISEKO。屋根のないオープントップデッキからは、羊蹄山とニセコ連峰の雄大なパノラマが360度の大迫力で広がります。爽やかな風を感じながら、倶知安町の魅力的なスポットを巡る贅沢な旅をお楽しみください。移動そのものがアクティビティとなる、この新しいスタイルの観光では、地域の歴史や文化、自然の魅力を、ガイドの楽しい案内とともに体感できます。写真撮影のベストスポットでは、思い出に残る一枚を。地域の隠れた名所や絶景ポイントもご案内します。倶知安のグリーンシーズンを巡るSKYBUS NISEKOは、お子様からご年配の方まで、誰もが安心して楽しめます。青い空の下、心躍る思い出作りへ。

倶知安e街ギフト KU-KURU 旅先納税

倶知安町への想いを、この地での素敵な体験に変える「倶知安e街ギフト KU-KURU」。ふるさと納税の返礼品としてデジタルクーポンが発行され、365日いつでもお好きな時に使えます。スキーリゾートでのリフト券や、町内の宿泊施設での支払い、地元グルメやお土産など、倶知安町での様々な思い出作りにご利用いただけます。さらに、その場で寄附をしてすぐにクーポンを受け取れるので、旅行中の急な出費にも柔軟に対応。町内の多くの店舗で使えるKU-KURUは、あなたの倶知安での体験をより豊かなものにします。この町を愛する気持ちを、素敵な思い出に変えながら地域の未来も支える。それがKU-KURUのある新しいふるさと納税のカタチです。

HIRAFU FREE SHUTTLE BUS
KUTCHAN NIGHT BUS

ウィンターシーズンの倶知安・ヒラフエリアを快適に巡る無料シャトルバス。ひらふエリアを中心に運行するHIRAFU FREE SHUTTLE BUSは、スキー場や主要施設を結ぶ便利な足として、スキー場へのアクセスはもちろん、レストランやショップなど、目的地へのスムーズな移動をサポート。また、夜間の移動に便利なKUTCHAN NIGHT BUSは、ひらふエリアと倶知安町内を結ぶ、夜のお食事やナイトライフを楽しむ際の心強い味方。定期運行で分かりやすいダイヤ、そして利用しやすい停留所の配置で、冬の夜の外出も安心です。スマートフォンでリアルタイムにバスの位置情報が確認でき、効率的な移動計画が立てられると好評です。

Protect the pow NISEKO

世界中のスキーヤーに愛されるニセコの極上パウダースノーを、未来へと守り継ぐための新しい取り組み。海外からお越しのゲストの方々に、寄附プログラムを通じてこの地の自然環境保護と持続可能な観光地づくりに協力いただいています。寄附は宿泊施設やスキー場など、エリア内の各施設で簡単に行うことができ、集まった寄附金は地域の環境保全活動や、自然と調和のとれた観光インフラの整備に活用されます。世界中のスキーヤーたちと共に、この特別な雪質と美しい自然を守り、より良いリゾートとして発展させていく。私たちの大切なパウダースノーを、次世代へとつなぐための取り組みに、参加してみませんか。

Kutchan ID+

倶知安町民を対象に、町内の参画店舗でスマートフォン上に表示されるデジタル町民証明を提示することで、割引や優待を受けることができる住民優待サービス「Kutchan ID+」。国際リゾートゆえに価格上昇が進む倶知安町で、物価・人件費高騰などによる適正な価格転嫁を促すとともに、町民優待を適用して町民の暮らしを守ります。町内の協力店舗では、Kutchan ID+の提示で受けられる町民優待特典をご用意。飲食店でのお得なサービスや、スポーツ施設の利用割引など、日常生活をより豊かにする特典が続々と加わっています。デジタルの利便性と、地域に根ざしたサービスが融合した Kutchan ID+は、町民の皆様の暮らしに寄り添う、新時代の町民証として進化を続けます。

森林吸収プロジェクト

J-クレジット制度を活用した取り組みで、後志管内での事業活動により排出されるCO2などの温室効果ガスについて、それぞれの事業者がどうしても削減できない排出量を クレジット購入 により埋め合わせ、その販売収入により 、官民協働での 地域の環境整備や更なる温室効果ガス削減に役立てます。

クレジットは、ようてい森林組合及び南しりべし森林組合所有林で実施する森林整備(間伐)で作り出されます。


Master Plan
倶知安町観光振興計画・観光地マスタープラン

倶知安町では、平成20年度に策定された倶知安町観光振興計画の計画期間終了により、町の観光に対する方針を示す新たな観光振興計画の策定を行いました。加えて、 近年は民間のノウハウを活用した観光地づくりが求められているため、行政とDMO等の観光関係団体や観光関連事業者が協働で、今後の倶知安町の観光地として目指すべき姿を共有し、これを実現するためのアプローチを示した観光地マスタープランを策定いたしました。

  • 観光振興計画・観光地マスタープラン策定事業期間:平成30年12月~令和2年3月
  • 策定後の観光振興計画・観光地マスタープランの計画期間:令和2年度から12年間

倶知安町観光地マスタープラン・観光振興計画の策定

平成30年度~令和元年度にかけて開催した全6回の検討会とパブリックコメントを経て、この度、次の通り観光地マスタープラン及び観光振興計画を策定しました。

倶知安町観光振興計画・観光地マスタープランのパブリックコメント

この度、これまでの全6回の検討会を経て、倶知安町観光振興計画・観光地マスタープランの案をまとめ、これを公表するとともにパブリックコメントを募集しました。
お寄せいただいたご意見につきまして町の考え方を示して公表するとともに、今後のマスタープランのローリングにおける参考にもさせていただきます。

計画案の名称

観光振興計画・観光地マスタープラン

意見等の提出期間

令和2年3月2日(月)~令和2年3月16日(月)
※募集期間は終了しました。

提出方法

  1. 郵送:〒044-0078 倶知安町字樺山41-5 サン・スポーツランドくっちゃん内 倶知安町観光課 行
  2. FAX:0136-23-3399 倶知安町観光課 行
  3. 電子メール:kankou*town.kutchan.lg.jp
  4. 倶知安町観光商工課へ持参

※電話及び口答での受付は行っておりません。
※迷惑メール対策のためメールアドレスの@を*に置き換えて表示しています。

実施結果

3件のご意見等をいただきましたので、内容と町の考え方をお知らせします。
なお、一部意見等については誤字等を修正のうえ、質問の繋がりが見えやすくなるようにしております。
貴重なご意見・ご提案ありがとうございました。

その他

提出されたご意見については、町の回答とあわせて、公表しておりますが、氏名、住所、電話番号・FAX番号は個人情報保護により公表しておりません。

観光振興計画・観光地マスタープラン検討会

観光振興計画・観光地マスタープラン検討会(第6回)

検討会の最終回となる第6回検討会では、これまでの議論において一部不確定だった開発容量の目安の検討を行っています。
また、倶知安町の観光を取り巻く情勢は変化が激しいことから、
作成したマスタープランが陳腐化しないよう、次年度以降のローリング方法について議論しています。
さらに、今後のスマートリゾート化において必要となってくるリアルタイムな観光客データの取得について、外部情報を入れてイメージ共有を図っております。
ここまでの全6回の議論を踏まえて、上記のマスタープランの案を作成しております。

観光振興計画・観光地マスタープラン検討会(第5回)

第5回検討会では、倶知安町を国際的な観光リゾート地として中長期的に振興していくために、
第4回検討会において示した観光地マスタープランの全体骨子たたき台に基づいて、
開発誘導の考え方や持続的な観光振興のための観光諸団体の役割分担、
リゾート地のある町に住まう人々のQOL上昇に対して観光が貢献できる取組について検討を行っています。

観光振興計画・観光地マスタープラン検討会(第4回)

第4回の検討会では、倶知安町を国際的な観光リゾート地として中長期的に振興していくために、目指すべき将来像を示すとともに、それを実現するために必要な方策を「国際競争力を持つリゾートの要件」として整理されている5つの要件に照らして整理した、観光地マスタープランの全体骨子たたき台に基づいて検討を行っています。

観光振興計画・観光地マスタープラン検討会(第3回)

第3回の検討会では、今後の開発コントロールのためにも、ニセコエリアの中心であるひらふエリアにおいて「どこまでを街区として建物が連なるコアなリゾートエリアか」「エリアの象徴となるセンターとなる場所はどこか」を議論しています。
また、リゾートのセンターを設定した後、人が集い、エリアの中心からの盛り上がりと賑わいを創るために、リゾートとして提供すべきサービス内容について議論しています。

観光振興計画・観光地マスタープラン検討会(第2回)

第2回の検討会では、リゾートとしての課題のうち、意見が多かったスプロール対策と開発のコントロールについて、想定される開発量を議論するとともに、質の高いリゾート環境形成とブランディングに資するには、どのエリアをどのくらいどのように(新規・リノベーション)開発を誘導していくか、その上で必要な機能は何かを観光関連産業の目線から議論しております。

観光振興計画・観光地マスタープラン検討会(第1回)

第1回の検討会では、観光振興計画・観光地マスタープラン策定のスケジュール感や着地点のイメージ共有ののち、倶知安町の観光の繁忙期である冬季の現況調査を踏まえ、観光に関する諸課題の洗い出しをしております。

ビジョン2030

第1回 ビジョン2030勉強会の報告

【ビジョン2030勉強会の報告】

 より多くの会員の皆さんの声を10年後の北海道新幹線倶知安駅開業時の駅・観光を通じたまちづくりに反映させるため、意見を伺う機会を作りたい、ということから、7/17(水)約30名の方にご参加いただき、倶知安観光協会が今年度立ち上げた新規事業 ビジョン2030の勉強会を行いました。

 会の初めには、観光協会事務局より、倶知安町と協働で行っている、観光振興計画・観光地マスタープラン検討会の報告をさせていただきました。今年度6回程度の検討会を予定しており、これまで開催された第1回と第2回の内容を報告しました。

その後、新幹線が開通する2030年に向けて、「新幹線駅に欲しい機能や、観光を通したまちづくり」について、公益財団法人日本交通公社 観光政策研究部 部長 山田雄一氏に講演をいただいた後、参加者グによるグループワークで、「新幹線駅をきっかけにした、住んで良し、ビジネス環境も良しの、駅や駅周辺のカタチ」「 倶知安をリゾートタウンとする為に、必要なモノ、コト」について意見を出し合いました。

 会場にSkye Nisekoのkumo restaurantを使わせていただいたところ、きれいで快適な場所だったことやお酒や軽食を楽しみながらの会だったので、皆さんからたくさんの意見が出ました。皆様からの意見は、今後の観光振興計画・観光地マスタープラン検討会の中で提言していきます。

 今後も、8月~9月にも、第2回の勉強会、および9~10月には会員の皆様と新幹線駅の視察研修、11月には視察研修の内容をまとめたものを町に提言、年明け3月には、マスタープラン検討会の最終案を皆様に公開し、勉強会や視察研修を通じて皆様から寄せられた意見がどのように取り入れられたかを報告したいと考えています。

来年度以降も複数年にわたり本事業を継続し、質を高めながら提言を続けることで、各種計画への反映が実現されることを目指します。