第1回ビジョン2030勉強会の報告
【ビジョン2030勉強会の報告】
より多くの会員の皆さんの声を10年後の北海道新幹線倶知安駅開業時の駅・観光を通じたまちづくりに反映させるため、意見を伺う機会を作りたい、ということから、7/17(水)約30名の方にご参加いただき、倶知安観光協会が今年度立ち上げた新規事業 ビジョン2030の勉強会を行いました。
会の初めには、観光協会事務局より、倶知安町と協働で行っている、観光振興計画・観光地マスタープラン検討会の報告をさせていただきました。今年度6回程度の検討会を予定しており、これまで開催された第1回と第2回の内容を報告しました。
その後、新幹線が開通する2030年に向けて、「新幹線駅に欲しい機能や、観光を通したまちづくり」について、公益財団法人日本交通公社 観光政策研究部 部長 山田雄一氏に講演をいただいた後、参加者グによるグループワークで、「新幹線駅をきっかけにした、住んで良し、ビジネス環境も良しの、駅や駅周辺のカタチ」「 倶知安をリゾートタウンとする為に、必要なモノ、コト」について意見を出し合いました。
会場にSkye Nisekoのkumo restaurantを使わせていただいたところ、きれいで快適な場所だったことやお酒や軽食を楽しみながらの会だったので、皆さんからたくさんの意見が出ました。皆様からの意見は、今後の観光振興計画・観光地マスタープラン検討会の中で提言していきます。
今後も、8月~9月にも、第2回の勉強会、および9~10月には会員の皆様と新幹線駅の視察研修、11月には視察研修の内容をまとめたものを町に提言、年明け3月には、マスタープラン検討会の最終案を皆様に公開し、勉強会や視察研修を通じて皆様から寄せられた意見がどのように取り入れられたかを報告したいと考えています。
来年度以降も複数年にわたり本事業を継続し、質を高めながら提言を続けることで、各種計画への反映が実現されることを目指します。
参加者の皆さんの意見はこちらをご覧ください。