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フロートレイル実証事業に関して

日頃、当協会の事業運営にあたりまして、ご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。この度は、当協会の旭が丘フロートレイル事業につきまして、皆様に多大なご心配をおかけしておりますことにつき誠に申し訳なく思っております。

旭が丘スキー場フロートレイル設置箇所につきましては、倶知安町から占有許可をいただき、コースを設置、当協会の一部原状復帰後、2016年11月30日占有期間満了につき倶知安町に返還いたしました。その際、本事業について来年度継続のお話をさせていただき、一部施設の現状維持をお願いし、西江倶知安町長からも全部撤去するのであれば、最初からフロートレイル事業は行わないことを明言されておりました。実証実験では、短期間の運営期間であったのにもかかわらず延べ800人の方が利用され、非常に高い良いフィードバックもあり、次年度の通年運営を期待する声を多くいただきました。しかしながら、12月3日にフロートレイルコースが全て撤去されてしまい誠に遺憾に思っております。

当協会としましては、全面撤去に至る倶知安町の説明を求め、来年度事業継続につき再度協議したいと考えております。本事業の経緯につきましては、倶知安町との協議の上、改めて報告させていただきますので今しばらくご静観いただきますように宜しくお願いいたします。

一般社団法人倶知安観光協会 会長 吉田 聡