倶知安町は日本海から連なるニセコ連山の主峰「ニセコアンヌプリ」、蝦夷富士「羊蹄山」を望む自然が豊な町。豪雪の地は豊富な水を育み、明治の開拓期から農業が盛ん。ジャガイモの生産は国内トップクラス。冬はパウダースノーを求め世界中から滑走者が訪れます。グリーンシーズンは爽やかな空気が高原を流れ、様々なアウトドアスポーツが楽しめます。ようこそNISEKOクッチャンへ!
羊蹄山
【標高 1898 m】
【面積 6826 ha】
支笏洞爺国立公園に属する「羊蹄山」。蝦夷富士の名で地域の人達に親しまれる、日本百名山の名峰です。古くは日本書記や松浦武四郎(羊蹄山を命名)の書に登場する伝説の山。倶知安登山コースから山頂へ。高山植物に囲まれた登山道は大正10年、国の天然記念物に認定されています。麓の半月湖では。四季折々の森林の中で散策が楽しめます。登山や山スキー/スノーボードを楽しむには、公認ガイドを同行する事をお薦めします。
ニセコ アンヌプリ
【標高 1308 m】
ニセコ積丹小樽海岸国定公園にある「ニセコアンヌプリ」1308m。アイヌ語で「断崖絶壁を持つ山」の意味を持ちます。夏は花園高原から鏡沼へのトレキングが楽しめます。冬、広大な斜面に「ニセコグラン・ヒラフ」 と「ニセコHANAZONOリゾート」のスキー場が有り、世界中からスキーヤーとスノーボーダーが集まります。グランひらふスキー場の麓、ひらふビレッジには温泉やホテル、レストランやカフェの町並みを楽しめます。花園エリアには森に囲まれた静かな別荘地があります。
尻別川
羊蹄山やニセコ連山の清水を集め、日本海へと流れる清流。周辺の山系から幾多の支流が注ぎ込み、126kmを繋ぎます。羊蹄山麓の田畑を潤し、多様な生物を育み、暮らしを支える母なる川。夏にはラフティングやカヌーなど様々な川遊びを体験できる。フィッシングも盛んな尻別川。名はアイヌ語、シリ・ぺツ、山の川と呼ぶ。
半月湖
羊蹄山北西山麓の海抜約270mにある平均水深4m、最深部18.2mの火山湖。支笏洞爺国立公園内に位置し、国の天然記念物に指定されています。そのため、湖を一周する遊歩道以外の立ち入り及び動植物の採取は禁止されています。5-9月は四季折々の風景を自然の変化と共に楽しんでいただけます。
鏡沼
ニセコアンヌプリの北東斜面中腹(標高570m)に位置する高層湿原の中にあります。この湿原は主に雪解け水によって維持されており、沼の対岸にはミズナラ、イタヤカエデ、ホオノキなどの巨木が原生に近い森林として存在しています。風のない日には周囲の風景が水面に鏡のように映し出されることからこの名がつけられました。